朝方までゲームしてたし11時前まで寝てた。Y君がスーパーから帰ってきた時の音で起きたんやけどな。
「小太郎どないしよ。蜘蛛がおる」
なんか慌てながら小太郎に話しかけてるし。あー眠い。でも俺が行かないとどうにもならんのやろな。Y君は虫が無理。俺も苦手やねんけど。
見に行くとキッチンに糸を垂らした小さな蜘蛛がいるし。
「ほんまゴメンやけど何とかして」
へいへい。分かりました。とりあえず糸を割り箸に.........落ちる蜘蛛。そして慌ててる。
「ティッシュ取って!」
俺も慌てるし。ティッシュで軽く包んで窓の外へ逃がした。これで大丈夫やな。
普段はカッコつけなY君なんやけどな。子供の時は大丈夫やったみたい。俺もそうやな。
子供の時はカブト虫やクワガタ虫を捕まえて来たりしたけどな。夏の思い出やな。夜中に籠から逃げて大変やった時もある。上手いこと開けよるんよな。
前に住んでたマンションはゴキブリが出た。その度にY君が血相変えて俺に頼んできてたな。
「もし俺がおらんかったらどうするん?」
「帰ってくるまで実家に帰る」
「小太郎を置いて?」
「それは分からん。連れていくかもしれんけど」
結構前にこんな会話をした。そこまでアカンのか。まぁ無理なもんは無理やもんな。
今日の小太郎。小太郎は虫は大丈夫かな。でも昨日は蜂に驚いてた。急に飛んできたもんな。
もうすぐ晩ご飯。小太郎もご飯にしよか。朝はすぐに食べ始めたけど夜はどうやろな。
そんな感じ☆