ゲイカップル、犬と暮らす

ゲイカップルと柴犬の小太郎との暮らし

墓じまいの話

今朝は5時半頃に散歩へ。今日は月イチの薬の日。ノミやダニ、フィラリア予防のやつ。そんな日は公園へ行く。

いつも走り回るスペースが草ボーボーで入れないし小太郎は楽しくなさそう。ウンチも放置されてるから俺のテンション下がる。結局公園を出て普通の散歩になりました。

 

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空気の入替中の小太郎。朝は涼しいね。小太郎がゴロゴロしてる間に洗濯を済ませる。

午前中、父親と電話で話した。数日前に電話くれてたから折り返し。

久しぶりに色々と話をした。親戚の話だったり、誰々が亡くなったとか。そして町内にある墓の話になった。

祖父や俺の兄は寺の墓に入ってるし、母親は母方の実家の墓に入ってる。父方の祖母は別の墓に納骨してる。

町内の墓には分骨してるんやと思ってたんやけど、祖父も祖母も母も兄も入ってないとか。

町内の墓に入ってる人、親父の記憶が違ってるんじゃない?とか思ったりしてる。

子供の頃、母親が生きてた頃は連れられて町内の墓に何度も行ってた。その時に祖父や兄の墓って聞いてた気がするもんな。俺の記憶が違ってる?よー分からん。

この前帰った時に墓の場所を教えとくつもりやったみたい。だけど俺も親父もビール飲んで酔っ払ったから行かへんかったとか。

「知ってるからいいわ」

「同じ名字の墓があるのに間違ったらアカンやろ」

確かにな。忘れてるかもしれん。

町内の墓に最後に行ったのって、14歳とか15歳の時かな?20年以上行ってへんわ。母親の実家の墓にはよく行ってるんやけどな。

俺の兄は生まれて数時間で亡くなってる。取り上げてくれた先生が酒に酔ってたらしく、首にへその緒が巻きついてるのに気がつかなかったとか。

母親からその話を聞かされた時はショックやったな。

「産声を上げよったしなぁ、お母さんと2人で葬式したんや」

葬式の話、今日初めて知った。その頃の両親って20歳そこそこ。それから10年くらい経って俺が生まれてる。

「じいちゃんも兄ちゃんも入ってへんねんやったら、町内の墓の守するん嫌やねんけど」

「何言うてんねん。先祖がおるから俺らおるんやろ」

それは分かってるんやけどな。もう地元にいないしなぁ。

「俺が死んだらお前が守せなアカン。その次はお前の子供や」

「〇〇(弟)でもええんちゃうの?」

子供は出来んしなぁ。咄嗟に弟の名前を出してみたけど、弟は奥さんの所に婿入りしてるから無理やしなぁ。

「俺の代で墓じまいやな」

「墓じまいなぁ.........」

親父が亡くなったら、寺の墓へみたいなこと言うてるし。

墓じまいするって言うてはみたけれど、墓を無くして本当にいいのかと思ったり。でも俺が墓の面倒みてもその先は無いわけで。結局いつか墓じまいしなきゃね。弟の子供に面倒みてくれなんて言えないし。

最近の親父は自分の墓のことや葬式の話をよくする。親父なりの終活なんかもな。

「りくろーおじさんのチーズケーキ買うてきてくれ」

急やな‪w親父は昔からここのチーズケーキが好き。子供の頃に買ってきてくれてたな。

「また今度な」

次に帰る時に買って帰ろう。いつ帰れるか分からんけどや。

 

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りくろーおじさんのチーズケーキは買わないけど、小太郎のオモチャを買ってきました。ベーコンの匂いするやつ。前のやつは匂いがしなくなって興味を示さなくなってたんよな。

夜の散歩に行く時も玄関まで咥えて出てきよった。Y君に取り上げられてたけど。

この年齢になると考えないといけないことが沢山ある。しっかりしないと。

 

そんな感じ☆