初めて動物病院に行った日は整腸剤を処方されました。
一緒に暮らし始めた頃は下痢ではないですが軟便なことが多かったです。
フードと薬
小太郎は毎日薬を飲んでいます。それは肌が弱いので薬を飲まないと痒みが出てしまうからです。
一時期はまぶたの毛が抜け、口回りから血が出ていました。ずっと掻いているので本当に可哀そうでした。爪で皮膚を削るようにして搔いていました。
最初の頃はご飯に薬を乗せていると一緒に食べてくれていました。
苦くないの?そう思ったのですが、気にする素振りは見せません。器に入っているものは何でも美味しく食べられると思っていたのかも知れませんね。
薬だけボリボリ
そのうち、ご飯に乗せなくても薬だけをボリボリ食べるようになりました。
この頃までは楽でした。まだまだ子犬の頃ですし、気にならなかったんだと思います。
オヤツを食べるようにして薬も一緒に食べていました。
オヤツと一緒にボリボリ
薬だけでもボリボリしていた小太郎ですが、そのうち薬を見せても見向きもしなくなりました。ご飯に混ぜても、薬だけ残します。
仕方がないのでオヤツと一緒に服用させることにしました。
小太郎の好きなチーズに薬を突っ込みそのまま食べさせます。そうすることで薬も一緒に食べてくれます。
だけど、この方法でも薬だけ“ぺっ”として口から吐き出すようになってしまいました。
ダイレクトに飲ませる
薬を上手く飲ませる方法……最終手段です。もうダイレクトに飲ませることにしました。薬だけをです。
現在の方法は右の指で薬を持ち、小太郎の頭を左手で支えます。そして薬をそのまま口の中へ。
手前で薬を置いてしまうと“ぺっ”として吐き出してしまいます。ですので、喉の方へ置くようにしています。
小太郎は嫌がって顔を背けようとします。しかし左手で頭を支えているので、動けません。
そして口を閉じてあげると薬を飲みこみます。口を閉じるときはマズルを触るので嫌がらないように優しく閉じます。
今ではこの方法で飲ませています。たまに失敗して吐き出したり指を軽く噛まれたりしますが、この方法だと飲ませた後に褒めることが出来ます。
今回のまとめ
今回は小太郎への薬の飲ませ方についてまとめました。
直接飲ませる方法は犬によっては本気で嫌がり、指を怪我してしまう恐れがあります。しかし俺はこの方法が一番楽ですし、しっかり飲んでいるのを確認することが出来ます。
いつか薬を飲まなくても良いようになればと思います。
そんな感じ☆