昨日、去勢手術をした小太郎、エリザベスカラーをしているとテンションが下がってしまいます。
去勢手術のメリット
オスは発情中のメスの匂いで発情します。数km離れたメスの匂いでも発情することがあるそうです。交尾をしたいのに出来ない.........そんなストレスを無くすことが出来ます。
また未去勢のオス同士が発情しているメスを巡ってケンカをすることもあるそうです。去勢することでオスの攻撃的な行動を抑制することが出来ます。
そして前立腺肥大や会陰ヘルニア、精巣腫瘍などの生殖器の病気の予防が出来ます。
去勢手術のデメリット
去勢することでホルモンの分泌バランスが崩れる為、太りやすくなるそうです。
そして麻酔のリスクがあります。手術は全身麻酔で行われます。麻酔へのアレルギー反応が出る犬もいるそうです。確率は凄く低いそうですが亡くなってしまう犬もいるようです。100%安全ではありません。
はっきりした事は分かっていないそうですが、性格が変わってしまう犬もいるそうです。
そして去勢することで子孫が残せなくなります。去勢の後に飼い犬の子供を生ませたくなっても無理です。
去勢や避妊の手術をする前によく考えた方が良いと思います。手術をするのが当たり前のように言われていますが、手術を後悔する飼い主さん達もいます。
術前検査
先日、2日続けて吐いた際、去勢手術が近かった事もあり術前検査をしました。
血液検査や超音波検査、レントゲン。麻酔をしても大丈夫かどうかや血小板の数値を調べ、術後にしっかり血が止まるかを検査してくれているようです。
小太郎の検査結果は概ね良好。数値が低い項目もありましたが、手術を受けても問題がないということでした。
小太郎の手術
当日は午前0時以降は何も食べさせないように指示があり、水も7時以降は飲まさないように言われていました。
当日の朝はいつものようにY君が朝の散歩に連れて行ってくれました。そして俺は6時半頃に起き、水を下げました。
午前中の診察時間に病院へ到着。麻酔についてのリスクの説明があり、同意書にサインしました。何かあれば連絡があると記載があり、連絡がなければ問題なく手術が済んでいるようです。
18時から19時の間に迎えの指示があり、帰宅してその時間を待ちました。その時間はとても長く感じました。
小太郎が帰宅
小太郎を迎えに行き、しばらくすると診察室へ呼ばれました。エリザベスカラーを装着していた小太郎の尻尾は下がっていました。テンションが下がっています。
先生の話では麻酔から割と早く覚醒したそうです。晩ご飯の量の指示があり、そして抗生剤と新品のエリザベスカラーを受け取り帰宅。
帰り道、エリザベスが着いていないので小太郎はいつも通りでした。少し安心。だけど患部を気にして舐めそうになったので抱き上げて歩きました。
帰宅して小太郎に水を飲ませました。麻酔の影響で吐く場合もあると言われていましたが普通でした。そしてエリザベスカラーを装着。またテンションが下がってしまいました。しばらくするとY君が仕事から帰ってきました。
「小太郎、涙目やんか。痛いんか?」
小太郎の目が潤んでいました。痛いのかな?と思いました。Y君が小太郎にブランケットを掛けてあげ、小太郎は少し寝ました。
しばらくして起きてきたので、抗生剤と晩ご飯。いつもの半分の量を手から食べさせました。
いつもはケージで寝てもらっています。しかしエリザベスを着けているとケージに入れないので、外で寝てもらいました。
今日の小太郎
家ではトイレをしないので、外に連れ出さないといけません。今朝Y君が連れていってくれたのですが、20分程動かなかったらしく帰ってきたそうです。
そして9時過ぎに俺も外に連れていきました。動かない小太郎。抱き上げ、いつも匂いを気にしている電柱の前へ連れていきました。そして匂いを嗅ぎに電柱へ近づいたのですが、エリザベスの縁が当たり諦めてしまいました。
エリザベスを外してやるとテンションが上がり、どんどん歩きます。草むらでおしっこをして、電柱の前でもしました。
エリザベスがストレスになっているんだなと感じました。散歩から帰宅し、水を飲ませエリザベスを装着。
これを着けているとご飯も食べれないし、水も飲みにくそう。なのでペットショップへウォーターノズルとソフトタイプのエリザベスカラーを買いに行きました。
ソフトタイプの方が動きやすそうです。小太郎はオモチャと勘違いしてるのか視界が悪くなりイライラしてるのか分かりませんが噛みまくっていました。そして首をブンブン振り回していました。
通常のエリザベスの下側に着けてみました。意味は無さそうですが、ベッドに寝転んだ時にエリザベスとベッドの縁が擦れても不快な音が鳴らなくなります。ただ、2つ同時につけると水が飲めなくなります。色々と試行錯誤中です。
ウォーターノズルは初めて使います。しかし小太郎は上手く飲めません。舌でノズルを押す力が足りないのかも知れません。だけど興味は持ってくれていました。
散歩に行く前、小太郎とリビングでダラダラと寝転んでいました。少しはエリザベスにも慣れたのかな?と勝手に思っています。
夜の散歩はウンチもしてくれたので安心でした。ストレスからか少し柔らかめでした。
抜糸まで2週間もあります。それまで出来るだけ小太郎がストレスを感じないようにしてあげたいです。
そんな感じ☆